講義内容
iPhoneアプリにどっぷりのめり込む、2日間集中の開発塾
iPhoneに代表されるスマートフォン、そしてiPadに代表されるタブレットコンピュータを楽しんでいる人も増えてきた。旧来のパソコンには無かった自然なインターフェースを備え、今までとはまったく異なる自然な操作を可能にしたが、これによって僕たちはまったく新しい表現手段を手に入れることとなった。
スマートフォンの肝は「アプリ」。アプリが人々のライフスタイルすら変えつつある。iPhoneだけで、すでに50万以上のアプリがリリースされているのだ!しかし、自分が使いたいアプリ、こんなアプリがあればいいのにと思うことが多くないか?自分の求めるアプリを創り上げるには、プログラムの修得が必要だ。プログラムのスキルを身につけておけば、新しいアイディアを自力で実現することが可能となり、強力な表現手法になるのだ。
アプリ道場とは
「アプリ道場」は、自由大学にて開催している初心者向けのiPhoneアプリ開発講座です。現在、東京の「アプリ道場 開発塾」は第29期まで、広島(尾道)の「アプリクリエイター道場 広島・尾道塾」は第3期まで開催済み。アプリ開発のスキルを身につけることは、場所を問わず自由に働くことにも繋がってくるのではないか?島でも、畑つきの古民家でも、海辺の家で朝夕釣りをしながらでも。そんな可能性にも思いを馳せて、東京でも人気を博してきたアプリクリエイター道場が、2日間完結型のプログラムとして登場した。尾道に住んでいる人も、はたまたそれ以外の人も、共に学び、愉しみながらアプリ開発にのめり込もう。このチャンスを逃す訳にはいかないぞ。
講義場所は、ONOMICHI SHARE
今回の会場は、「働」と「遊」が一つになったシェアフロア「ONOMICHI SHARE 」。海沿いの倉庫をリノベーションした空間には、様々なジャンルの人たちが集まり、場所やアイディアを共有し、新しい創造が生まれる場所としての活用を提案しています。目の前に海を臨みながら学ぶ時間。学びの時間の合間には、目の前の海や感性息づく芸術文化のまち尾道を散策して、リフレッシュもできますよ。
佐藤教授より
我々は「アプリ」というすばらしいキャンパスを手に入れた。しかし、そのキャンパスを使いこなすまでの道のりは決して平坦ではない。厳しい稽古に精進して、はじめて辿りつける場所だ。しかし、プロのプログラマーではなく、ゼロからアプリ開発を学びアプリをリリースした人もたくさんいる。同じ想いを持つ同士、厳しくも優しい、そしておちゃめな師範と切磋琢磨して、プログラム開発力、アプリ開発力を一緒に身につけよう!初心者向けの講座なので、やる気と諦めない心があれば大丈夫です!
(第5期募集開始日:2015年10月20日)
こんなかたが対象です
自分がもつコンテンツを、アプリという表現手法を通して世界に向けて発表したい
アプリ開発を進めたいが、一緒に学ぶ仲間が欲しい
iPhoneアプリ開発のスキルを学びたい、仕事につなげたい
市販の入門書を買ってきて独学してみたが、途中で挫折してしまった方
プログラミング未経験の方
卒業者の声
iPhoneアプリの作り方、考え方はもちろんの事、一緒に頑張っている人達との繋がりが出来た事が大変良かったです。時間を掛けて学んだ事を外へ発信出来る環境を整えていきたいです。
講義以上に、尾道観光ー食事や町並みの散策が良すぎた。
本には載せられない画面や操作の動きを見ることができたのはこういう講義形式の勉強会でのメリット。
学んだことは、今回のカリュキュラムで全てを網羅するのは無理とわかっていたのでアプリを完成させるのは大変なことと、でもそれは無理なことではないと感じることができたことが良かったです。
ARCやモデリングのお話が興味深かったです。ライブコーディングも初めての経験で感動しました。本講座の成功要因はご用意していた飲食店リストにもあると思っています!ありがとうございました。
基本的なXcode(パソコンの開発用ツール)の使い方をはじめ、休憩時間や食事の時に個人的に質問できたことが良かったです。食事マップなどがとても充実しており楽しい時間を過ごすことが出来ました。
講義計画
第1回
開発環境について学ぶ
まず初回は、プロジェクトの作成やプロジェクトの構造について学びます。XcodeやInterface Builder、iOSシミュレータなどの開発環境の基本的な使い方についておさえていきましょう。
第2回
何もしないアプリを作る
何もしないアプリを作った後に、アイコン・起動画面の設定やボタン・ラベルを配置するなどアプリの見た目を変更するところまでを実践します。
第3回
コードの書き方を学ぶ
いよいよコードを書いていきます。まずはプログラムの基本的な考え方について学び、そしてSwiftについて、またクラスや制御文などコードの書き方を学びます。
第4回
画面部品の使い方を学ぶ 其の一
UILabel、UIButton、UITextField、UIImageView、UISwitch、UISliderなどの部品の使い方をマスターします。
第5回
実機での動かし方
iOS Developer ProgramとXcodeを使った実機への転送方法について学びます。
第6回
画面遷移の方法を学ぶ
複数の画面を配置し、画面間の遷移の方法について学びます。そして数値と文字列の変換方法や、四則演算の方法などについて学びます。
第7回
アプリを作る際の考え方を学ぶ
ライブコーディングを通して、実際にアプリを作る際の考え方を学びます。
第8回
画面部品の使い方を学ぶ 其の二
UIWebView、UIAlertControllerなどの部品の使い方を学びます。
第9回
自分のアプリを仕上げる
これまで学んで来たことの集大成。自分のアプリを完成させます。
講義名
アプリクリエイター道場 広島・尾道塾
定員
8名
日程
【2日間の集中講義】
第1回2月27日(土)11:00~12:30
第2回2月27日(土)13:30~15:00
第3回2月27日(土)15:00~16:30
第4回2月27日(土)16:30~18:00
第5回2月27日(土)18:00~19:30
第6回2月28日(日)10:00~11:30
第7回2月28日(日)12:30~14:00
第8回2月28日(日)14:00~15:30
第9回2月28日(日)15:30~17:00
開講決定日
2月12日(金)まで受付中 ※開講決定日について
授業料
55,000円(受講料) (全9回/税込) ※事前銀行振込
キャンパス
ONOMICHI SHARE
教授
佐藤伸吾
持ち物、その他注意事項
「Xcode 7.0.1」以降が動作するMac(OS X Yosemite 10.10.4以降)。WindowsはiPhoneアプリが開発できないので不可。開発ツールXcode 7.0.1以降を動かすために、 OS X Yosemite 10.10.4以降が必須となります。 お持ちでない方は、Mac App Store より、 「OS X Yosemite」のダウンロード(無料)をお願いします。また、OS Xの「ソフトウェア・アップデート」を使って、 最新版へのアップデートを【必ず】お願いします。
○参考書籍
「Swiftではじめる iPhoneアプリ開発の教科書 【iOS 8&Xcode 6対応】」 (著:森 巧尚 価格 : 3,229円)
○駐車場、宿泊について
会場となるONOMICHI SHAREには専用駐車場がありませんので、お近くのコインパーキングをご利用ください。▼参考URL: https://www.ononavi.jp/access/parking/
尚、当講義は2日間の構成となっていますが合宿形式ではありません。尾道に宿泊される場合は各自でお好きな宿をご予約ください。▼参考URL: 尾道市のホテル
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