INOVATION of CLASSICAL MUSIC
旅と文化学部


歴史に埋もれさすにはあまりに勿体無い音楽


日程
7月15日(土)
16:00 開場
16:30 開始 - 18:30 終了(予定)
授業料
前売り4,000円/当日4,500円
キャンパス
ONOMICHI SHARE(広島県尾道市土堂2丁目10番24号)
教授
高山信彦
開講決定日
開講決定!7月15日(土)当日受付も可能です。

講義内容

音楽が生み出す色彩

普段どんな時に音楽を聴かれますか?車の中や通勤時間、お店に入った時の店内BGMでも色々な音楽を耳にされていると思います。それに、アニメや映画にとっても音楽は演出上とても重要で見る人に大きな影響を与えます。人の記憶や感情に働きかける力は嗅覚と同等かそれ以上と言えるかもしれません。

音楽は自分に寄り添ってくれるパーソナルな楽しみ方から、仲間と盛り上がったり、ストーリーを演出するといったコミュニケーションのための役割まで、様々な場面で音楽の生み出す色彩が活かされています。

いまクラシックと呼ばれる音楽は当時の最先端の音楽

こんな風に音楽が身近な存在になったのには、どんな背景があったのでしょうか。エジソンが1877年に発明したフォノグラフに始まる録音技術の発展、そして、気軽に音楽を楽しむことができる音楽再生技術の発展がそれです。では、それ以前の世界で音楽はどのように楽しまれていたのでしょうか?

本講義の教授は、昨年「軽井沢森の音楽祭」の総合プロデューサーに就任し、普段は様々な企業の選抜人材を対象とした企業内ビジネススクールを企画、運営している高山信彦さん。音楽の専門家視点ではなく、音楽を愛するひとり男性として、歴史のまち尾道を舞台に、録音技術が生まれる前につくられた西洋の音楽を音楽史(器楽編とオペラ編)と西洋史と対比させ、どのような時代背景で音楽が発展してきたか、知的好奇心を刺激する解説をしていきます。そのうえで色彩豊かな音を奏でる4人の演奏家による演奏を楽しめるレクチャーコンサート形式で行います。

クラシックこそライブで聴きたい

クラシックというと中学や高校で聞かされた長くて退屈な音楽というイメージがあるかもしれません。しかし、クラシックに使われるアコースティックの楽器や歌唱方法は録音技術が生まれる前に生み出されたものです。だからこそ、生演奏による音の響きを全身で浴び、音の粒子が弾ける様を目の前に見なければ、その本当の良さは味わったことにはなりません。

会場となるONOMICHI SHAREの窓一面に尾道水道を望むモダンな空間で、柔らかな西日に包まれた夕暮れ時を音楽と共にゆったりと過ごしてみませんか。

〈出演者〉

(写真左より)

ソプラノ 中川京子(なかがわきょうこ)

大阪音楽大学声楽学科卒業。日本クラッシック音楽コンクール “好演賞”、全日本ソリストコンテスト“奨励賞”、日中友好国際音楽コンクール2位。06’/ミラノ・フィレンツェ、08‘/ミラノ・ヴェネ ツィア・マントヴァ、09’/ローマ・フィレンツェ・マントヴァで学ぶ。アジア国際芸術祭、上海万博関連記念式典にゲスト出演、伊ヴェルディ劇場にて“インターナショナル DI CANTO LIRICO”等に出演。世界一周クルーズ船にアーティストとして乗船公演。オペラでは「魔笛」「椿姫」「蝶々夫人」「愛の妙薬」「アメリア舞踏会へ行く」などを主演。各種演奏会、コンサートで活躍。近年ではクラッシックの枠を飛び出し、ジャズオーケストラとの共演も多い。

ヴァイオリン 佐原敦子(さはらあつこ)
東京芸術大学附属音楽高校、東京芸術大学卒業、同大学大学院修士課程修了。文化庁在外研修員として2年間ウィーンに留学、ウィーン国立音楽大学大学院室内楽科修了。ストラディヴァリウスコンクール入賞、ウラルスク国際ヴァイオリンコンクール優勝。Quartzより[Atsuko Sahara Works for Violin &Piano]、2014年にはToccata Classics より[Julius Roentgen:Chamber Music Vol.1]をリリース。国内はもとより、アメリカ、イギリス、インド、カザフスタンなど海外でのフェスティヴァル、演奏会に出演。現在、東京芸術大学大学院室内楽科及び芸大フィルハーモニア非常勤講師、アンサンブルofトウキョウメンバー。軽井沢森の音楽祭実行委員。音楽についてあれこれ楽しく綴るブログを更新中!http://ameblo.jp/atsukosahara/

チェロ 夏秋裕一(なつあきひろかず)
1986年兵庫県出身。東京芸術大学附属音楽高校、同大学を経て、同大学院を修了。泉の森ジュニアチェロコンクール銅賞。KOBE国際学生コンクール、最優秀賞、兵庫県教育委員会賞。室内楽にて第35回霧島国際音楽祭賞。アドヴェント、霧島国際音楽祭、原村室内楽などの講習会やアレクサンダー・ボヤルスキー、ミクローシュ・ペレーニ、鈴木秀美、各氏によるマスタークラスに参加。これまでにチェロを、河野文昭、上森祥平、宮城健、山崎伸子、各氏に師事。室内楽を岡山潔、松原勝也、大友肇、各氏に師事。現在は、藝大フィルハーモニア団員、またアンサンブル室町、チェロアンサンブルXTCのメンバーとして活動中。

ピアノ 今川恵美子(いまがわえみこ)
東京都立芸術高校卒業。東京藝術大学を経て、同大学院修士課程室内楽科修了。中島昌子、青柳晋、G・タッキーノ、三宅麻美の各氏に師事。室内楽を松原勝也、江口玲の各氏に師事。06年、ロゼピアノコンクール第一位。07年、市川新人演奏会出演、優秀賞。08年、横浜国際音楽コンクール・ドビュッシー賞。09年、日本演奏家コンクール第一位。11年、山手の丘コンクール第二位。12年、霧島音楽祭にて室内楽アカデミー受講。14年、津田ホールにてヴァイオリンとピアノのデュオリサイタルを開催。現在、合唱伴奏、ソロ、室内楽でも活動中。聖パウロ学園高等学校および文京学院大学人間学部児童発達学科非常勤講師。

講義計画

第1回
■器楽編曲目
1. ヘンデル:「水上の音楽」第2組曲より「アラ・ホーンパイプ」 1715?
2. J.S.バッハ:「音楽の捧げ物」より逆行カノン 1747
3. J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第4番 第1楽章 1720
4. ワーグナー:楽劇「マイスタージンガー」より第1幕への前奏曲
5. ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第5番 「幽霊」第1楽章より 1808
6. ブラームス:ピアノ三重奏曲 第1番 第1楽章より 1855
7. ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 1869
8. シェーンベルク:ヴァイオリンとピアノのためのファンタジー 1949
9. イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番より 1924
10. カサド:チェロ組曲より 1926

■オペラ編曲目
1. ヘンデル:リナルド「私を泣かせてください」
2. モーツァルト:フィガロの結婚「愛の神よ救いたまえ」
3. ヴェルディ:椿姫の「そは彼の人か」
4. ワーグナー「マイスタージンガー」(器楽)
5. ガーシュイン:ポーギーとベス 「サマータイム」
6. フレデリック・ロウ ミュージカル マイフェア・レディ 「踊り明かそう」
講義名
INOVATION of CLASSICAL MUSIC
定員
30
日程
7月15日(土)
16:00 開場
16:30 開始 - 18:30 終了(予定)
開講決定日
開講決定!7月15日(土)当日受付も可能です。 ※開講決定日について
授業料
前売り4,000円/当日4,500円 (全1回/税込) ※事前銀行振込
キャンパス
ONOMICHI SHARE(広島県尾道市土堂2丁目10番24号)
教授
高山信彦
持ち物、その他注意事項

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