講義レポート


移住を切り口に生き方を見つめ直してみる


講義名:移り住むという暮らし方学 | レポート公開日:2014年04月07日


こんにちは、尾道自由大学のクリエイティブチームアシスタントの後閑です。「移り住むという暮らし方学」後半のレポートをお届けします。

第7回のゲストは豊田雅子さんです。尾道出身で大阪に一度出てから地元の良さに気づき、このまちで暮らすことを選んだそう。尾道の風景の象徴でもある坂道の空き家再生のプロジェクトの発足人です。

駅裏の北村洋品店をキャンパスに、尾道の空き家の実態や空き家再生プロジェクトの発足のきっかけ、プロジェクトの活動内容、尾道周辺の地域と人との関係についてじっくりお話をお聞きしました。

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空き家再生のシンボル、ガウディハウスを見学。普段は解放していないそうです。貴重です。昔、尾道をはじめとする港町で流行った洋風の建築の外観。中に入ってみると、想像以上に縦長のスペースに驚きがたくさんありました。未だに修繕工事中ということで、完成迄はあと数年かかるらしいです。

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空き家再生プロジェクトの活動は、“空き家×○○”という手法で様々な切り口から人を呼び込み、自分たちの手で自分たちの街をつくっていくということを実際にカタチにしています。その思いに共感をした人が人を呼び、尾道の町を元気にする流れを作っているんですね。ガウディハウス以外にも、空き家再生プロジェクトが繋いだ尾道への移住者が商いをしているお店やスペースを紹介していただきました。決して大きくない家でも、個性が詰まっている家が軒を連ねています。低コストで自分の夢を実現したい人には、ぴったりなんでしょうね。

第8回のゲストは、新田悟朗さん。NPO法人尾道空き家再生プロジェクトの理事を勤めていらっしゃいます。空き家再生ゲストハウス「あなごのねどこ」をお借りして、空き家バンクについて、実際に空き家再生プロジェクトがどんな手順で対応をしているのか等、その流れについて一つ一つ教えていただきました。“空き家の活用”にまちの活性化のヒントと可能性が詰まっていることが気づきとしてありました。

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新田さんは最後に、“移住”という切り口でこのまちでの暮らし方を考えた時、“移住者”と“地域の人”の繋がりが何よりも大切になってくると語ってくださいました。

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最終講義では、尾道を好きになり移住してきた岡本さん夫婦のお店“BISOU”でゆっくりお茶をいただきながら、今回の講義を通してそれぞれが考えた移住論、これからどんな生き方をしていきたいかについて語り合いました。

“移住”“地元”“暮らし”“地域”“コミュニティー”“衣食住”さまざまなキーワードから話が広がり、それらが繋がることで改めて“生き方”というものを見つめ直す、新たなスタートとなりました。尾道を舞台に学んだ移り住むという暮らし方がクから感じたことは、この町は海から山の方まで、豊かな心で暮らす人が多いまちだと感じました。

(text:尾道クリエイティブチームアシスタント/後閑麻里奈)

講義名
移り住むという暮らし方学
定員
10名
日程
第1回 5月21日(土)10:30-12:00 
第2回 5月21日(土)13:30-15:00
第3回 5月21日(土)15:30-17:00
※21日の夜は、交流会を予定
第4回 5月22日(日)10:30-12:00 
第5回 5月22日(日)13:30-15:00
第6回 5月22日(日)15:30-17:00
第7回 6月18日(土)10:30-12:00  
第8回 6月18日(土)13:30-15:00
第9回 6月18日(土)15:30-17:00
開講決定日
開講決定!5月18日(水)まで受付中※開講決定日について
授業料
15,000円 (全5回/税込) ※事前銀行振込
キャンパス
尾道自由大学キャンパス、尾道の町、尾道の家
教授
小川香澄
持ち物、その他注意事項
1日目の講義終了後(18:30〜20:30頃まで)に、ゲストや町の方々との交流会を予定しています。
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