日本海賊学
海と島学部


波乱の時代を生き抜いた海賊の現世に受け継がれる意志


日程
第1回7月21日(土)10:00-12:00
第2回7月21日(土)13:30-15:00
第3回7月21日(土)15:30-17:00
第4回7月22日(日)10:00-12:00
第5回7月22日(日)13:30-16:00
授業料
28,000円(税込)
キャンパス
M-Fort270
教授
三石晃生
開講決定日
7月6日(金)

講義内容

戦国時代を生き抜いた海賊たち
海賊と聞いて、荒々しい男の世界、特に無法者の悪党集団を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし、日本の海賊は、海上での流通管理や警備や流通網を持った大商人でもあり日本中世である戦国時代に活躍し人々の穏やかな暮らしを海から守っていた集団なのです。戦国の世が終わると共に日本には海賊の姿はなくなってしまいました。今も日本の歴史を語る上で外すことが出来ない日本の海賊。果たして彼らは後世に残した役割とは何だったのでしょうか。現在に残る影響とは。今だ解明されてない当初の暮らしや流通、外交など様々な視点から、歴史学者 三石 晃生教授と共に真実を紐解く歴史の旅へ出発しましょう。

受け継がれる海賊のDNA
尾道がある瀬戸内一帯では、日本中世の戦国時代に流通網を持った村上海賊が存在しました。村上海賊は、その見事なまでの土地勘と潮流を読むことにたけ、急流渦巻く瀬戸内をまるで我が庭のように往来し戦場に備えるだけでなく、海の関所として瀬戸内海の東西交通を支配し”日本最大の海の覇者”と呼ばれていました。また、当講義の舞台である三浦半島で、有名なのは里見海城ですが、彼らも同じく安房周辺に住む漁業を中心に生計を立てていた住民は、魚を取るだけでなく、人や物資を輸送する海上交通にも非常に重要な存在でした。というのも関東圏は場所によって非常に浅い場所や潮の流れが急に速くなっている場所があるなど見た目よりも非常に複雑な海の難所で、安全な通行には周辺の海の状況を詳しく知っている里見海城たちは必要不可欠な存在でした。日本の各地に存在した海賊たちは、当時の人々のかけがえのない穏やかな暮らし、古くから伝わる信仰や文化を守り続けていたのです。今は海賊の姿はなくとも、その熱き意志は現代を生き抜く人々に受け継がれ、その土地ならではの文化が残っているのではないでしょうか。

 

 

歴史学者 三石晃生教授と共に日本海賊の歴史を紐解く
当講義では、「日本の海賊」について歴史を紐解いていきます。 教授はそれぞれの時代という位相でその海賊という存在自体を問いかけていきます。 彼らはなぜ海賊と呼ばれるのか。何故、海賊は姿を消したのか。海賊と水軍の違いとは。日本中世の人々の暮らしとはどういったものだったのか。歴史学者 三石晃生教授と共に日本中世の波乱の時代を駆け抜けた様々な海賊たちから学んでいきましょう。

(第1期募集開始3月23日)

こんなかたが対象です。

  • 海賊に興味があるすべての人
  • 歴史が好きな人
  • 世の中を違う角度から見てみたい人

講義計画

第1回

【座学】あるいは華麗にて野蛮なる「海の武士」

・海賊とは何か ・なぜ船は○○丸というのか ・海城と水軍の違いとは ・時代を動かしたひとびと

第2回

【フィールドワーク】水道を制する者は、三浦半島を制する①

・三浦半島を探索する

第3回

【フィールドワーク】水道を制する者は、三浦半島を制する②

・三浦半島を探索する

第4回

【座学】海賊のはたらき

・外交戦略 ・終わりゆく「海賊」の時代

第5回

まとめ

・講義の振り返り

講義名
日本海賊学
定員
15名
日程
第1回7月21日(土)10:00-12:00
第2回7月21日(土)13:30-15:00
第3回7月21日(土)15:30-17:00
第4回7月22日(日)10:00-12:00
第5回7月22日(日)13:30-16:00
開講決定日
7月6日(金) ※開講決定日について
授業料
28,000円(税込) (全5回/税込) ※事前銀行振込
キャンパス
M-Fort270
教授
三石晃生
持ち物、その他注意事項

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講義レポート




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