講義レポート


アブラから、畑づくりへ。目の前にある物の裏側を想像する大切さ。


講義名:アブラ・カタラボ | レポート公開日:2015年10月05日


こんにちは!アブラ・カタラボのキュレーターの小川香澄です。10月3日~4日にかけての行われた講義「アブラ・カタラボ」。今回の講義レポート執筆者は、公平にジャンケンで決め、第1期受講生の市川裕子さん(通称:いちこさん)に書いていただきました。毎回、集まる顔ぶれによって色んな方向に発展を遂げる尾道自由大学の講義。油から始まり、○○○にまで話は展開していきました。
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アブラ・カタラボ。巷で話題の油、油と他食材との相性、適切な使い方・・・。油に関する基礎知識を学びたいなぁというざっくりとした気持ちで参加した講義。油に関する知識が深まることはもちろん、農業や社会のあり方を考える有意義な2日間でした。

受講者は何かしら食に関わる仕事をしている、3人の少数精鋭(自称、他称含)。まずは、油の種類や違いを学んだ後、テイスティングです。

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油姫セレクトの味も風味も良い油たち。味や風味の違いを感じたところで、調理実習へ。

菜種油、菜種油にハーブをブレンドしたもの、椿油、ヒマワリ&オレンジ、オリーブオイル、黒豆酢、米酢、バルサミコ酢に塩。

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まずは、これらを組み合わせて、ドレッシングを作り、サラダを。続いて、茄子の油炒めを食べ、生と加熱時における油の味の違いを体験。生でも加熱でも、美味しい油、味のある油を使い分けるだけで、いとも簡単に、美味しい一品ができあがりました。

3コマ目は搾油方法を学んだ後、実際に家庭用油しぼり機SHiBORO2を用いて、ゴマから油を搾りました。

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自分で油を搾れたことに大興奮!一方で、搾油率の低さも体感↓

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ここから油業界の話が掘り下がって行き、油と農業、社会のあり方を考える授業となっていきました。

2日目は、油の原料自給率、現代人の食生活、日本人が昔から摂っていた油、油の栄養成分を切り口に、大手メーカー品と油姫のように作る商品との違いを搾油方法以外の面からも追究。地球に優しく、美しい汗を伴う美味しい油を作るために必要な継続可能な畑とはどんなものか、どんな知識があれば良いのか、どんな人たちと作り上げる畑がより理想的なのかについて、ディベートしました。

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まずは、「尾道自油大学」ネーミングで実際に畑で作物を作り、油にするまでを実現しよう!と、動き出したところで授業は一旦締めくくられました。

油の話からはじまり、みんなで畑を作ろうというところまで話が広がるとは思いもよりませんでした。きっかけは違えど、同じ授業に興味を抱き、受講したメンバー。きっかけが違うからこそ、色々な意見が出て、話がどんどん広がっていき、大変充実した授業でした。

実際に畑を耕し、作物を育て、油を搾る。ここまで実現されるまでに、自分がどんな人と、どれだけの人たちに出会い、学び、成長するのか。また、たくさんの時間や思いを共感できるのかを妄想すると、ワクワクが止まりません!
油姫、一緒に受講したメンバーのみなさん、香澄さん、ありがとうございます!!これからもよろしくお願いしますね。

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(text:アブラ・カタラボ 第1期卒業生 市川裕子)

講義名
アブラ・カタラボ
定員
10名
日程
第1回5月13日(土)13:00-14:30
第2回5月13日(土)14:45-15:45
第3回5月13日(土)16:15-17:45
第4回5月13日(土)18:00-19:30
第5回5月14日(日) 9:30-11:00
開講決定日
5月8日(月)まで受付中※開講決定日について
授業料
15,000円(税込) (全5回/税込) ※事前銀行振込
キャンパス
ablabo.
(岡山県英田郡西粟倉村長尾1435-2)
教授
大林由佳
キュレーター
白鳥法子
持ち物、その他注意事項
その他注意事項 エプロン、マイ箸、マイスプーン、マイ食器、マイカップ、油と合わせてみたい食材(あれば)。
第3回の料理の材料費として1,000円別途頂きます。
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