インドに学ぶスパイス学~四季折々のカレーをつくる~秋の陣
暮らしと環境学部


スパイス活用術で、いつもの食卓がより華やかに


日程
12月16日(日)10:00〜17:00
授業料
1,5000円(税込)※インドに学ぶスパイス学を以前受講された方は、13,000円で午後の部(13:00)から参加可能です。
キャンパス
尾道自由大学キャンパス
教授
メタ・バラッツ
キュレーター
白鳥法子
開講決定日
11月30日(金)まで募集中

講義内容

スパイスは名脇役
映画でいうなればスパイスは名脇役。
そして、名脇役は素晴らしい主役(尾道[地域]、関わる人々[人]、食材)を輝かせることができます。
100種類以上あるスパイスの味や効能、歴史などの知識を武器に、あなたの周りにある”主役”をもっと輝かしていきましょう。本講義は、インドカレーが好きならご存知のスパイス料理研究ユニット「東京スパイス番長」のメタ・バラッツさんを教授にお迎えし、スパイスの歴史・効果効能・使い方などをインド人の教授(日本語)により、惜しみなくお伝えします。よく使われる基本のスパイスを習い、使い方を身に着けて、尾道の旬の食材をテーマに四季折々のスパイス料理を作ります。

 

×(かける)スパイスの可能性を探ろう
私たちの食卓に、主食とメインの他に煮物、汁物、お漬物などが添えられるように、スパイス料理にもメインのカレーを盛り立てる、気軽に作れる様々な副菜があります。スパイスや食材というのは本来自由に好きなように活かすことができるもの。尾道自由大学という1つの枠に収まらない場所で、様々な個性豊かな仲間たちとスパイスというツールを通じて交流がはじまれば、いろいろな発想、新しい可能性が出てきて面白いものをより面白くできると思うのです。
尾道を舞台に、尾道が持つ場所の魅力、日本の四季が生み出す食材の魅力を、スパイスで引き出してみませんか。

作るメニューはこちら
四季を通して開催予定のこの講義、毎回食材の旬や気候にマッチするスパイス料理を作ります。今回は、食欲の秋にぴったり、食物繊維たっぷりの様々な豆を楽しむインド料理を作ります。
インドといえば、実は菜食文化が盛んですが、バラッツ教授曰く、豆は、インドの菜食文化を語るにおいて欠かしてはならない存在だそう。
「インドはそもそも菜食文化だったわけではない、元来は狩りをした動物からたんぱく質を摂取していた。聞いた話によると御釈迦様も幼い頃は週に1回、肉を食していたそうだ。では、なぜ菜食文化や豆を食べる文化が発達してきたのだろう。私が思うに、一番の要因は社会環境が揃い、狩猟生活から農耕生活へ変わっていったことではないだろうか。肉は長期にわたって保存することが困難であり、冬を越すのはなかなかに難しい。また、消化にも負担が大きい。時代が進むにつれ、社会環境が出来上がっていき、やがてインダス文明が興りそれまで狩りをしながら転々と移住していた人たちが定住するようになる。安定した場所に永く住めるということは「平和」を意味し、多くの人たちは豆や米、そして野菜を継続的に栽培した。つまり、『平和』の中で生まれたのが、インドの豆文化なのではないだろうか。」と、壮大な豆ストーリーを語るバラッツ教授。
豆文化が広まるにつれ、「ダール」(豆を半分にしたもの)や「ベッサン」(豆を粉にしたもの)など使い勝手の良い加工品が編み出されました。そして今ではインドの家庭料理、屋台料理、そしてレストランでも欠かせないものとなっているそうです。
加工していない豆を使った料理としてチャナマサラ(ひよこ豆のカレー)、ダールを使った料理としてダールタドゥカ(緑豆のダールを使った北・西インドの日常食)、サンバル(キマメのダールを使った南インドの野菜たっぷりの日常食)、ポリヤル(南インドの豆を使った炒め物)など、ベッサンを使った料理としてパコラ(衣に使った揚げ物)、ハルワ(デザート)などを予定しています。

 

 

-この講義のおもしろみはココにある-
・スパイスの味、効能の基本がわかり日常生活に活かせます。
・レストラン、カフェなどのメニューが増やせます。
・食材×スパイスで様々な可能性を連想でき地域発展の一助になります。
・スパイスの歴史を学ぶことで世界との交流、世界史がより身近に感じられ
ます。
・人生が豊かになります。
・人に話したくなります。
・自分たちの故郷の素材に目を向け、可能性を探る経験ができます。
・故郷が好きになれます。

(第3期7月27日募集開始)

こんなかたが対象です。

  • すべての人
  • 料理に興味のある人
  • スパイスに興味のある人
  • カレーをこよなく愛する人
  • 地域活性に興味のある人

卒業者の声

  • スパイシーな方々との出会いは話が尽きず、楽しかったです。スパイスの香りや、味・色・特徴、使い方の基本が知れて嬉しいです。カレー作りに自信と希望がわきました。
  • 馴染みのないスパイスの料理に対する活用、効能などが学べて面白かったです。お店をやっているので、簡単スパイス料理をメニュー加えたいと思います。
  • 尾道自由大学で大好きだったバラッツさんとお逢いする事が出来人生がさらにスパイシーになりました!遂には、この出逢いで「小値賀島ピーナッツカレー」という商品開発にも繋がりました。本当にこの講義に参加して良かったと心から思っています!ありがとうございます!
  • "インドの地域によってカレーの種類がある歴史や理由が知れた事。座学のあと、実際の調理をみたり自分で作ったりできたので、本ではわからないポイントがわかりました。"

講義計画

第1回

スパイスの基礎知識、基本のスパイスを学ぶ(10:00-12:00)

まず、インドのスパイスの歴史やスパイスの効能を生かしたインドの伝統医療について紐解き、スパイスの世界への扉を開きます。クミン、コリアンダー、ターメリック、カイエンペッパーをはじめとした、講座で使うスパイスを実際に触って、香りを確かめてみたり、保存方法など扱い方のの基礎知識や歴史、特徴、効果効能、使い方などを詳しく学びます。

第2回

カレーの基本と食材との相性(13:00-15:00)

基本的なカレーの作り方から理論までを学び、色々なかたちの豆、季節の野菜や魚介類など旬の食材をスパイスでどう調理するか、話し合います。

第3回

スパイスを使った調理実習(15:00-17:00)

いよいよ本格調理です。豆や旬の食材を使ったカレーやお惣菜の調理デモンストレーションと試食を行います。スパイスを入れるタイミングや、その理由などを調理プロセスに沿って分かり易く解説します。スパイスのうんちくも、盛り沢山です。

講義名
インドに学ぶスパイス学~四季折々のカレーをつくる~秋の陣
定員
10名
日程
12月16日(日)10:00〜17:00
開講決定日
11月30日(金)まで募集中 ※開講決定日について
授業料
1,5000円(税込)※インドに学ぶスパイス学を以前受講された方は、13,000円で午後の部(13:00)から参加可能です。 (全5回/税込) ※事前銀行振込
キャンパス
尾道自由大学キャンパス
教授
メタ・バラッツ
キュレーター
白鳥法子
持ち物、その他注意事項
・カレーづくりの材料費として1500円別途頂きます。
・調理をしますので、エプロンを持参してください。
・講義で使用すスパイスや、当日作成するオリジナルガラムマサラ(ミックススパイス)を、希望の方には販売いたします。
・食べきれないものを持ち帰れるように、ジップロックやタッパーなどを念のためご持参ください。
・当日四季の食材と共に盛り付けたいという食器がありましたら、ご持参ください。

次回開講日程の問合せ


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