魚介だってスパイシー
せとうちの新鮮で多彩な魚介類。和食でいただく刺身や塩焼き、煮つけも最高です。東西南を海で囲まれ、大きな川も流れているインドでは、どんな魚料理があるのでしょうか?きっと、私たちの知らない驚きの香りと味が溢れているに違いありません。今回の尾道スパイス部では、尾道でおなじみの魚介類が、スパイスマジックでどんな料理に生まれ変わるのか、味わってみましょう!
スパイスで地域と人をつなぐ、メタ・バラッツ氏
教授は、「インドに学ぶスパイス学 〜尾道味付け編〜」でおなじみ、メタ・バラッツ氏。2016年6月、初のレシピ本「バラッツ流!絶品スパイスカレー」を出版。日本の食材を使ったメニューも多数掲載されています。菜の花、たけのこ、あさり、納豆、 鮭、さんまなど、バラッツさんが日本で育ち、海外で生活をしたからこそつくり出せた四季折々の食材を活かしたカレーは必見です。本だけでは伝わりにくい「スパイスと地域食材との可能性」や「バラッツ加減」をつかみましょう。
また、バラッツ氏が特別に配合した「尾道の食材を豊かに」するオリジナルスパイスは、尾道×スパイスの可能性を探りながら挑戦していく「インドに学ぶスパイス学 尾道味付け編」をきっかけに誕生しました。そして、「Bharat101・102・103」は素材を活かすスペシャルな配合になっています。
スパイス界のサラブレッドと呼ばれるバラッツ氏が、自信を持っておすすめするスパイスの使い方、とびきり美味しく体がよろこぶスパイス使いと、尾道や瀬戸内ならではの新鮮な魚介をふんだんにいただけるカレーやおかずを、この機会に学んでみませんか?
①4月15日(土)15:00 – 18:00 東インド風の料理
東インドは、大きな河川があり魚を使った料理が発達したエリア。米が主食なところも日本と似ています。マスタードなどをふんだんに使った、ご飯が止まらない系の料理を学びます。
②4月16日(日)10:00 – 13:00 南インド風の料理
南インドは、ヤシの木やバナナの木が生い茂る海岸沿いのエリアでは魚をよく食べ、米が主食です。オイルは、ココナッツが主流。ここでは、ココナッツを使った、南国チックな料理を学びます。
東インドも南インドも魚介をよく食べる地域ですが、“フィッシュカレー”といっても、全く違う楽しみ方があります。