自然から生まれた、敬う心
神社を通して日本の原風景を探索する冒険の旅へ
昨年の伊勢神宮・出雲大社における同時遷宮を経て、一気に注目を浴びた「神社」の存在。初代天皇である神武天皇が「やまとの国」を興したのが紀元前660年といわれ、平成26年の今は皇紀2674年。日本人の多くは古来より続く自然信仰にあらためて今、思いを馳せています。
独自の歴史を織りなしてきた日本人の信仰心はいつしか日本人の「心」そのものとして醸成し、今もこれからも「日本」を知るうえで欠かせないものになっています。日本人の深層心理に沁み渡る自然信仰のもと、いち早く文化の融合を果たした(かもしれない)「阿:はじまり」と「波:おわり」の国・阿波において、古事記に記された様々な神話の息吹を感じる神社旅。いよいよ始動します。
何が正しい歴史なのか、誰にもわからない。
学校は本当のことを教えてくれない。
興味を持ち、足を運び、自分で手にするその実感。
脈々と続いた日本人の血脈を感じる旅が今、はじまるのです。
秘された歴史の神社、巨石、山、巨木を巡りながら、阿(あ:始まり)と波(わ:終わり)の原始的な日本人の信仰を頭と体、そして心に刻んでみませんか。