国内で流通している国産レモンは、約9%で、その中でも、化学合成農薬を使わないでレモン栽培している農家は、ごくわずかだそう。尾道最南の瀬戸田レモンは、程よく優しい酸味で香りもよいのが特徴です。果汁たっぷり果皮も食べれる爽やかなレモンでつくった美味しい塩レモンをご家庭の食卓に並べてみませんか?
現在、話題沸騰中の塩レモンは、もともとはモロッコなどの家庭で代々受け継がれている保存のきく調味料です。皮ごとまるごとのレモンと塩だけで作るシンプルな発酵調味料で、料理の「下ごしらえ」から「ソース・ドレッシング」「鍋料理」などなど活躍の幅は広いそう。本で読んでコツを掴んだはずだけど、実際家庭で実践してみると、少量しか入れていないはずのに、塩辛くなった…、沢山つくりすぎて余ってしまっている…など、作ってみたのは良いけれど、意外と使い道がわからなくて困っているなんていう人も多いのでは?
このワークショップでは、レモンの生産者さんを教授に招き、レモンの可能性を学び、塩レモンの基本的な作り方やご家庭で活かせる様々な使い方を学びます。レモンのことを誰よりも知っているレモン農家さんと、塩レモンの活かし方を良く知る方から教えてもらうマメ知識や、より美味しく頂くためのちょっと変わった塩レモンのアレンジ方法も聞けちゃうワークショップです。
教授の菅さんは、 色々な経歴を持ちながら、後継者のいないレモン園を柱に2014年11月に独立。 販売・販促から農業に関わっていった実績を活かし、特にレモンのポテンシャルに着目した販売チャンネルの多様化に取り組まれています。障害のある方へ就労の場を提供したり、島の気候環境を見据えた柑橘以外の農産物の生産栽培の可能性を探り、様々な業種とのコラボレーション、ジャムやドライフルーツなどの農産加工に携わるなど、これまでも六次産業化に取り組んでこられました。日常の中にレモンが在ることが当たり前になっていくことを願い、後世に本当に良いものが残っていくための環境づくりにも精を出して活動されている、まさに“ウルトラC”な男性です。
塩レモンは万能調味料。たまごに、鶏肉に、ごはんに、チーズ。組み合わせ次第で、料理にもお菓子にも美味しく使えるんです。塩レモンをこよなく愛する岡田さんをゲストにお招きし、ご家庭で簡単に活用できるアレンジ術を学びましょう!
本講義を通して、塩レモンの魅力はもちろん、生産者さんから直接レモンの可能性を学び、また美味しくいただくことで、自分の身体を手入れすることに欠かすことの出来ない「食べ物選び」の大切さも一緒に学んでみませんか?
自分自身や大切な人たちが普段から何気なく口にしている「食べ物」に関して、ちょっとでも見直すきっかけになったら嬉しいです。本当に大切なのは、技術ではなく愛情だったりするのかもしれませんよ。(第2期募集開始日:2015年4月15日)
・アメリカ産レモンと国産レモンの違いってなんだろう?“無農薬”“オーガニック”などのキーワードだけで判断しない、おいしいレモンの選び方を学ぼう。皮まで食べられるレモンの可能性は無限大。
おいしい塩レモンづくりのポイントとは?教授も慕うゲストをお招きし、そのコツを学びながら、実際に作ってみます。
国産レモンの美味しい食べ方、1つのレモンを捨てることなく全部食べる食べ方とは?普段の食卓にならぶ料理への簡単アレンジのコツを学ぼう!
国産レモンの美味しい食べ方、1つのレモンを捨てることなく全部食べる食べ方とは?普段の食卓にならぶ料理への簡単アレンジのコツを学ぼう!
〈調理実習1-2〉で作った料理をおいしく頂こう!
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