尾道から渡船で渡ってすぐのところにある向島。
海がとても綺麗で高見山からの見晴しも素晴らしいこの島で、いまイノシシによる被害が増えているそう。
今回は、農家の人たちをはじめ、一般の人の生活を助けるべく立ち上がったという竹内さんにお話を聞くことができました。
イノシシ退治のための独自の道具や装置を開発している竹内さん。ボランティアで頑張っていらっしゃいます。お金をあまりかけなくても、一工夫をすることが大切だと語ってくださった姿にはDIY精神を感じました。
都会にいては目にせず、気にせず、知らなかった問題。その土地に住むことによって見えたり気づいたりすることがあるのだな、と改めて実感しました。
今回はイノシシの通るケモノ道や竹内さんの作ったくくりわなについて教えていただいたり、おとりのための畑作りに参加させていただきました。
イノシシを捕獲するのは時に命がけになることもあるそう。
自然や動物たちと共に生きるということは、単に言葉から来るような柔らかなイメージだけではないんだなと感じました。
「くくりワナでイノシシ退治をやってみたいという方にはノウハウを伝授します。」と語ってくれました。
posted by gokan