尾道自由大学とは


地域に開かれた「学び」
自由な「学び」

地域に開かれた学びとは何か?人は何のために学ぶのか?そもそも自由とは?常に自問自答し、絶えず変化を続けながら活動を続けています。

名前に「大学」がついていますが、赤ちゃんからご年配の方まで、どなたでもご参加頂けます。尾道自由大学は、あなたの中のちょっとした「疑問」や「学びたい」という想いから始まる、新しい世界への入り口です。

旅をするように、誰のものでも無い自分の人生を生きていく。「学び方」は「生き方」に通じている。

あなただけの「生き方」を模索する中で、尾道自由大学の講義や教授たちとの出会いが何かのキッカケになれたら幸いです。

尾道で学ぶ

尾道には自由な空気が溢れている。尾道水道、しまなみ海道、石見銀山街道、味わい深い坂道に階段道、山の尾根から下りる道々、尾道。古くから人々が行き交い商いや文化が栄えた、美味しい食べものと笑顔が溢れる、瀬戸内海の港町。数多くの文学や映画が生まれるクリエイティブな空気の中では、猫までもどこか自由だ。はたらくこと、学ぶこと、楽しむこと、生きることは深く繋がっている。

この街で、自分らしい生き方や働き方を実践している人が沢山います。そんな人達との出会いがきっと人生に彩りと変化をもたらしてくれます。

自由大学」は、自由に生きる人の学びの場。2009年に東京で開校以来、「大きく学び、自由に生きる」をテーマに、知的生命力がよみがえるユニークな講義を展開する学びの場として、自ら考え、自ら行動する姿勢を育む場所を創っています。

郷土愛をもって尾道の未来を考える「ディスカバーリンクせとうち」と、東京で新しい学びの場を展開する「自由大学」は、互いに連携しあい、尾道と東京双方の良さを活かした学びの場『尾道自由大学』を2013年7月に共同で設立しました。

→(開講にあたり)校長からのメッセージ

onomichi

新しい学びを、創ろう

大学の起源は11世紀イタリア ボローニャで、学問を目指して集まった人たちから生まれた、自治組織(ギルド)だとされています。学びたいことを自ら探してきた教授に聞くことから始まったのです。

一方「自由」とは”freedom”,”liberty”の訳語として、縛られない自由(〜しなくてよい)と積極的に働きかける自由(〜してよい)の両方の側面を持ち、”自らに由る”自己の精神の根幹にあるものを表しています。

私たちはそんな「自由」を考え、自ら行動していくための学びの場をつくりました。

自由大学は学校法人ではなく、自由に学び自由に教え合う現代における「寺子屋」のような組織です。

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ONOMICHI FREEDOM UNIVERSITY 尾道自由大学