不定期配信の「事務局のつぶやき」スタートします。
尾道で暮らす中で感じたことや講義としてカタチになる前の企画のタネを言語化してみる試みです。
つぶやきなので、あえて「です」「ます」調ではなく、独り言のように淡々とつぶやきます。
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今更だけど、新型コロナみたいなグローバルな視点の情報を必要としたときに、日本のメディアってちょっと頼りない。
じゃあネット情報なら?と思っても、日本語で書かれた情報では、誰かの翻訳に頼っている訳で、断片的になってしまったり、真偽について心のどこかで疑ってしまう。
でも、これってきっと今に始まった事ではないんだと思う。
(そもそも、自分の英語力が低くて、元記事に目を通すのを面倒がっていることが問題。)
ただ、地方に暮らしていて、普段の暮らしが全然グローバルな視点や世界の動きを「必要」と思わなかったから、気にならなかっただけ。
きっと、社会、政治、経済、環境、医療、教育、、、あらゆる分野で頼りなかったんだと思う。
そんな頼りない情報でつくりあげられた「日本」の中で生きている自分は、まさに井の中の蛙だったんだと思う。
今更だけど、もう一度英語を学び直して、海外の情報に直接触れたり、存在だけは知ってたけど利用したことなかったMOOC(Massive Open Online Course)とかで学んでみようかな。
カーンアカデミー(Khan academy)やミネルバ大学(Minerva Schools at KGI)も一般的に知られるようになってきた時代。尾道自由大学も、ユニークな教授陣の人生や地域に根ざした本質的な「学び」の価値にさらに磨きを掛けていきたい。
何より、講義ごとの点のつながりになってしまっている人たちに、より広い視野、より深い学びにシフトして貰えるにはどうしたら良いか、考えていきたい。(高野)
💡牧原さんが投稿されていた17歳の高校生が作ったコロナウィルス情報のトラッキングサイト
💡尾道自由大学初の英語講義『目で見る英語!?絵にするコトバ!?』は4/5(日)開催です。