結って、編んで、つくる
暮らしと環境学部


植物としてのい草で、○○をつくろう!


日程
4月6日(水) 10:00 - 12:00
授業料
無料
キャンパス
尾道自由大学 キャンパス
教授
いぐさ部
開講決定日
4月5日(火)まで受付中

講義内容

備後の畳表を継承する

かつて、尾道を含むこの備後地域は最高級の畳として名を馳せた“備後畳表”の産地で、その品質は幕府や朝廷に献上されていたほど。しかし、日本の暮らしの中で当たり前のように取り入れていた畳文化も、生活様式の変化によりニーズは減少し、加えて中国産の進出や後継者不足もあり、備後の畳表は衰退の一途をたどっています。

備後地方の伝統産業の1つである備後畳表を、現在、ディスカバーリンクせとうちが運営するい草プロジェクトでは、備後のい草の価値創出、伝統産業の継承を理念に、い草の苗から栽培をスタート。品種は「せとなみ」という既に絶滅に近い状態の品種。昔から伝統を守り続けて来た畳表職人の門田さんを従事者に据え、地元の農業高校である沼南高校が苗から栽培しています。

い草

い草を使って「○○をつくろう」

備後畳や円座など伝統工芸で使われている備後い草は、植物。今回のワークショップでは、そんな畳になる前の、植物としてのい草を、編んだり、結んだり、ひとつの素材として自由に触れてもらいながら、雑貨を作ってみたいと思います。畳や円座だけにとどまらず、いろんな人とつくることで、新しい世界が広がるかも。

いぐさ部-3

プログラム内容

・いぐさの素材を使って、雑貨を作ってみよう

※プログラム内容は、現地事情等により変更になる可能性があります。

(募集開始:平成26年3月29日)

こんなかたが対象です。

  • 伝統産業の継承に興味がある方
  • 備後の畳表に興味がある方
  • 日本の文化や暮らしに興味がある方
  • い草に触れてみたい方
  • ものづくり・手しごとに興味がある方

講義計画

第1回

1日間の特別プログラムです

講義名
結って、編んで、つくる
定員
6名
日程
4月6日(水) 10:00 - 12:00
開講決定日
4月5日(火)まで受付中 ※開講決定日について
授業料
無料 (全1回/税込) ※事前銀行振込
キャンパス
尾道自由大学 キャンパス
教授
いぐさ部
持ち物、その他注意事項

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講義レポート


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