備後い草でアクセサリー作り
暮らしと環境学部


備後い草の編みの文化に触れる


日程
4月28日(日)13:00 - 17:00
授業料
大人3,000円(税込)
こども(5歳~小学生)500円(税込)
キャンパス
尾道自由大学キャンパス
教授
いぐさ部
開講決定日
4月26日(金)まで受付中

講義内容

いぐさ部の活動がスタート!

2015年夏に最初の収穫を終えた後、更なるいぐさの魅力を伝えるため、いぐさ部が始まりました。いぐさ部では、備後い草を使ったものづくりを通し、地域のものづくり文化や、い草の特性を知って頂くため、月に1度の講義を開催しています。蛍カゴをミニサイズで編んだり、実際に染料で染めてみる体験などのワークショップは、大人も子供も笑顔が絶えません。大人も子供も手を動かして、うまくいったり、いかなかったり、試行錯誤しながら楽しまれます。

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今回は、い草を使ってブローチ、ペンダントトップづくり
今回の講義は、備後い草再生プロジェクト実行委員会が育てた、せとなみという備後地方特有の品種のい草を使って、アクセサリーを作ります。色とりどりに染めたい草で、夏や秋に使えるおしゃれなブローチやペンダントトップづくりを楽しんでいただきたいと思います。

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備後の畳表を継承する

かつて、尾道を含むこの備後地域は最高級の畳として名を馳せた“備後畳表”の産地で、その品質は幕府や朝廷に献上されていたほど。しかし、日本の暮らしの中で当たり前のように取り入れていた畳文化も、生活様式の変化によりニーズは減少し、加えて中国産の進出や後継者不足もあり、備後の畳表は衰退の一途をたどっています。

備後地方の伝統産業の1つである備後畳表を、現在、ディスカバーリンクせとうちが運営するい草プロジェクトでは、備後のい草の価値創出、伝統産業の継承を理念に、い草の苗から栽培をスタート。品種は「せとなみ」という既に絶滅に近い状態の品種。昔から伝統を守り続けて来た畳表職人の門田さんを従事者に据え、地元の農業高校である沼南高校が苗から栽培しています。

い草

プログラム内容

4月28日(日)
13:00〜挨拶、参加者の方自己紹介

13:10〜備後い草プロジェクトについてプロジェクターを使った紹介
14:30〜い草のアクセサリー作り
15:00 おやつタイム
16:30〜備後い草の編みの文化についての話とディスカッション
17:00 解散
※プログラム内容は、現地事情等により変更になる可能性があります。
(募集開始:平成31年1月18日)

こんなかたが対象です。

  • 伝統産業の継承に興味がある方
  • 備後の畳表に興味がある方
  • 日本の文化や暮らしに興味がある方
  • い草に触れてみたい方
  • ものづくり・手しごとに興味がある方

講義計画

第1回

1日限りのスペシャル講義です

講義名
備後い草でアクセサリー作り
定員
10名
日程
4月28日(日)13:00 - 17:00
開講決定日
4月26日(金)まで受付中 ※開講決定日について
授業料
大人3,000円(税込)
こども(5歳~小学生)500円(税込) (全1回/税込) ※事前銀行振込
キャンパス
尾道自由大学キャンパス
教授
いぐさ部
持ち物、その他注意事項
※5才〜小学校6年生までのお子様は、保護者と同伴が望ましい。
※中学生〜は、大人と同料金です。

次回開講日程の問合せ


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