講義内容
その時、その場所にあるもので調理してみよう
地方の食卓には旬のお野菜、お魚、果物が賑やかに並んでいますよね。それらの食材は、顔が見える人たちが作ったり採ったりした宝物ばかり。買わなくても新鮮な物が手に入るって、本当に贅沢で幸せなこと。

けれど、季節の野菜や地方の食材はもちろん、収穫しすぎた作物、形が悪いため流通に乗せられない野菜、大漁の魚等、味も質も変わらないのに、日の目をみない食材の活かし方って、もっとあると思いませんか?
教授は、料理家のminokamoさん。minokamoさんの得意とすることは、“その時、その場所でめぐり会った食材でさっと料理を作る”こと。尾道を舞台に、地のものからたくさんとれた食材まで、そこにある素材の活かし方を一緒に学んでみましょう。

ごはんから町を元気に!まるごと味わう!フード&トークナイト
夜は、本講義でつくった尾道の食を囲み、美味しく味わいながら、トークイベントを開催。ゲストは、minokamoさん、ルーカスさん(PAPERSKY編集長)、そして中村真さん(尾道自由大学校長)。目の前に広がる穏やかな瀬戸内海を眺めながら、尾道の“今”の魅力を「食」「文化」「暮らし」を切り口に素敵な料理と幸せな時間をみんなで味わいましょう!

■プログラム内容
ーワークショップー
・野菜の収穫へ行きます(旬の野菜、果物など)
・地元の食材の調理をします(おにぎり、柑橘を使ったドレッシングづくりなど)
・夜のONOMICHI U2で行なわれる“おいしいをテーマにした交流の場”の準備をします
ーフード&トークイベントー
・ワークショップで作ったごはん(おにぎりや野菜、魚)をいただきます
・夜のトークイベントは、長尾さん、ルーカスさん、中村校長による特別講義です
※プログラム内容は、現地事情等により変更になる可能性があります。
(第1期募集開始日:2014年4月24日)
こんなかたが対象です。
- 日の目をみない食材を活かした料理を考えたい方
- 食べること、つくることが好きな方
- 素敵な料理と幸せな時間のきっかけを作りたい方
- 尾道の旬を味わいたい方
卒業者の声
- 生産者の方から直接お話しを聞けたり、おのみちを愛するたくさんの人に出会えました。料理以外のお話も聞けて旅行で来ただけでは得られない経験ができて楽しかったです。
野菜の収穫をして、取れたてピーマンをその場で試食したときのみずみずしさには感動!地のものの良さを再発見できました。
パワフルな先生に、素敵なアイデアとともに元気をもらえました。
- 普通の料理イベントにはない実際に畑に収穫しに行ったり、尾道の食材を活かすというテーマに惹かれたため参加しました。生産者の方から直接お話しを聞けたり、料理以外の尾道のお話も聞けて旅行で来ただけでは得られない経験ができて楽しかったです。これからは、もっと自分の地元で生産されている食について目を向けていければいいなと思います。
講義計画
- 第1回
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- 講義名
- おのみちの台所
- 定員
- ワークショップ限定10名/フードイベント限定40名
- 日程
- 【PAPERSKY FOOD club×尾道自由大学 特別講座】
①ワークショップ:5月31日(土) 11:00-17:30(食材調達は11:00頃〜、調理実習は15:30頃〜を予定)
②トークイベント:5月31日(土) 19:00-20:30
- 開講決定日
- 開講決定!5月26日(月)まで受付中 ※開講決定日について
- 授業料
①5000円(ワークショップ+トーク/フード付き)※申込終了しました- ②3000円(トーク/フード付き)
(全1回/税込) ※事前銀行振込
- キャンパス
- OU2、尾道のキッチン
- 教授
- 長尾明子、ルーカス・B.B.
- 中村真
- キュレーター
- 小川香澄
- 持ち物、その他注意事項
- プログラム内容は、現地事情等により変更になる可能性があります。お申し込みの際に、①ワークショップ、②トークイベントのどちらの参加希望かを明記してください。