子どもたちとの日常は、「宿題やったの?」「ハンカチ持った?」「早くご飯食べなさい!」など、毎日同じことの繰り返し。怒ったり、怒られたりの繰り返しに、親も子も、もううんざりではありませんか?
日々のこうした親子のプチバトルは、「今その瞬間を生きている子ども」と、「先を見通して先回りしてしまう親」という、特性の違いから起こっています。その差を埋めるために、「こども手帳術」は生まれました。
こども手帳があれば、親がうるさく言わなくても、子どもが自分で考えて、自分でできるようになります。
生活習慣を身につける年頃の子どもたちが、自分の予定、やることなどを手帳を介して自分で考えることで、特別なことはしなくても、何気ない日々の生活の中から自己管理する方法をすこしずつ身につけることができるのです。子どもたちが自己管理する意識を持つようになれば、毎日忙しいママやパパたちは、子どものマネージャー業務から解放されるかもしれません。何より、ガミガミ言わなくても自分でやれることが増えれば、育児のストレスは激減します。
尾道自由大学初の親子参加講座
本講義は、こども手帳術の基本をじっくりと親が学び、さらに親子で実際に手帳を作ることで、明日からすぐに手帳を使う生活をスタートすることができます。休日に親子での学びの時間は、講座の内容以上に親子のコミュニケーション機会を増やし、その後の親子関係が温かいものとなるでしょう。
“こども手帳術”、このキーワードから、どんなことをイメージするでしょうか。活用の奥の深さをしり、日常でこども手帳術を使うことで、親子の生活がイライラから笑顔に変わっていったら嬉しいです。
《1日間の特別プログラムです》
AM:こども手帳ってなぁに?(親向け座学)
こども手帳は親子のコミュニケーションツール、手帳の活用で子どもの自立を助けるとは?
こども手帳術の基本的な考え方、使い方について、まずはパパ、ママたちにじっくりと学んでいただきます。
PM:世界でたった一つの自分の手帳を作ろう(親子ワークショップ)
自分はどんなふうに毎日過ごしたいのか、今困っていることは何か?をワークを通じて考えます。それをもとに、自分に合った手帳の使い方を考え、すぐに使える、「自分だけのオリジナル手帳」を親子で作ります。
(第1期募集開始日 2015年10月23日)