瀬戸内海に浮かぶ大崎上島。周辺の島々が橋でつながる中、橋がない大崎上島へはフェリーや高速船で上陸するしかありません。そういうことが不便だと思われてしまう離島での暮らし。でも視点を変えれば島だからこそできる豊かで自分らしい暮らし方があります「島に住みたい」なんてこと、一度は多くの人の頭をよぎったことがあるのではないでしょうか。都心部、郊外、さらに山の中、離島、そして海外とどこに住むかは、実は自分自身で選ぶことができます。島に住みたい!と思ったならば、実際に住むこともできるはずです。
では、それは一体どういうことなのでしょう。そして、その暮らしにはどのような世界が広がっているのでしょうか?
▲antenaでは様々なワークショップが行われている
本講義は、3年前に公務員を辞め、人生の大きな方向変換をした本講義の教授、森ルイさんの“常識にとらわれずに自分らしく生きるため”の考え方や島での暮らしについて学びます。ルイさんの場所、仕事、コミュニティ等々に縛られない生き方をヒントに、今いる世界だけでは見えてこないであろう自らの可能性や選択肢を見つけていきます。そして、それらの可能性や選択肢を広げることで、様々な生活の局面で自分の軸やペースを大切にした縛られない、「本当にしたい!」という生活を見極めていきます。
▲ハロウィーンパーティーの様子
「島」という非日常空間で合宿をしながら、少し立ち止まって頭と心を整理することでみえる新たな選択肢や可能性。そのヒントに触れ、自分が本当にやりたいことを探っていきましょう。
どのように生きるかの選択肢は自分と同じ世界にいる人と一緒にいてもなかなか見えないものです。仕事、住まい、生き方などについての様々な選択肢を考えながら、あなたの本当の気持ちと現状にズレがないのか探ります。
島での暮らし方も人それぞれ。実際に移住した人の話も聞きながら、自分に合った島暮らしとはどのようなものか探ってみましょう。
都会とは大きく異なる島コミュニティ。「こんな時どうする?」というケーススタディを交えて自分ならどのように関わっていくかをイメージしてみます。
都会ではできなくても島では実現できる仕事もあります。既存の仕事の枠にはまることなく、自分のスキルを生かして新たな仕事を作りだす可能性について学びます。
第4回までの講義を通して今まで気がつかなかった新たな選択肢を得たかもしれません。そこで、現状維持を選ぶのか、新しい道を選ぶのか、受講生それぞれが「これから」のプランを発表して、自分の進む道をクリアにしていきます。
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