夏だ!カレーだ!スパイスだ!
ただでさえ暑い夏。人はなぜ、さらにアツくなるスパイシーなカレーを求めるのか…?それは、消化促進や代謝促進効果のあるスパイスを、本能で欲しているからかもしれません。
100種類以上あるといわれるスパイスは、組み合わせ次第でその可能性は無限大。東西南北の地域で特徴も大きく違うインド料理を通じて、地域の素材の魅力を引き出すスパイス使いのヒント、学んでみませんか?
スパイスで地域と人をつなぐ、メタ・バラッツ氏
講師は、「インドに学ぶスパイス学 〜尾道味付け編〜」でおなじみ、メタ・バラッツ氏。2016年6月、初のレシピ本「バラッツ流!絶品スパイスカレー」を出版したばかり。レシピ本では野菜や豆を使った、ベジタリアンの方にも喜ばれるメニューも掲載されています。また、日本の食材を使ったメニューも多数掲載。菜の花、たけのこ、あさり、納豆、 鮭、さんまなど、バラッツさんが日本で育ち、海外で生活をしたからこそつくり出せた四季折々の食材を活かしたカレーは必見です。本だけでは伝わりにくい「スパイスと地域食材との可能性」や「バラッツ加減」をつかみましょう。
また、バラッツ氏が特別に配合した「尾道の食材を豊かに」するオリジナルスパイスは、尾道×スパイスの可能性を探りながら挑戦していく「インドに学ぶスパイス学 尾道味付け編」をきっかけに誕生しました。そして、「Bharat101・102」の2種類に加え、この夏「Bharat103」も新たに誕生。
スパイス界のサラブレッドと呼ばれるバラッツ氏が、自信を持っておすすめするスパイスの使い方、とびきり美味しく体がよろこぶスパイス使いと、旬野菜をふんだんにいただけるカレーやおかずを、この機会に学んでみませんか?
昼ごはんの部 〜豆、スパイスそして野菜〜
インド料理で多用される豆、ひよこ豆にムングダール、トゥールダールに南インドのポリヤル。昼の部では、豆の種類を学び、スパイスの違いによる香りと効能を学んでいきます。そして、尾道でとれた野菜をふんだんに使い、料理を学んだあとは、美味しく食べましょう。
豆、野菜、スパイスに興味を持っていれば、必ず為になるスペシャルな3時間です。暑い夏に飲みたい手作りサングリアにお勧めのスパイスも教えちゃいます。
・作るレシピ
チャナマサラ(ひよこ豆の王道カレー)
ダールタドゥカ(インドの田舎に行ったら必ず食べる味)
サンバル(夏野菜たっぷりの豆カレー)
ポリヤル(豆とココナッツと野菜の美味しい炒め物)
白いサングリア
夜ごはんの部 〜肉、スパイス、そしてガラムマサラ〜
肉料理、特にバーベキューでも大活躍のタンドリーチキンは、ガツンと攻めたい方におすすめ。マイルドなキーマカレーから南インドならではのサラッとしたチキンカレーも学べる3時間。夜ご飯の部では、仕上げに一振りするだけで本場の味に近づくミックススパイス(ガラムマサラやチャートマサラなど)のブレンドも学びます。肉料理にとても合う、手作りサングリア(赤)にお勧めのスパイスも教えちゃいます。
・作るレシピ
タンドリーチキン
キーマカレー
南インドのチキンカレー
赤いサングリア