理想のウェディングはD.I.Yでつくることができる!
地域の風土、文化、フィールド、資源などを見直すことで、結婚式を中心とする市民型のハレの日イベントを全国各地で企画制作してきたチーム「Happy Outdoor Wedding = H.O.W」が尾道自由大学の講義に初登場。
Happy Outdoor Weddingとは
教授の「H.O.W」は、Happy Outdoor Weddingの頭文字とHOW to outdoor wedding のHOWを意味しています。未来の新郎新婦と地域空間を繋ぐことで、多くの人にメリットのある新しいウエディングの形を提案しているプロジェクトです。
そこで提案するアウトドアウエディングは、「時間」「人数」「演出」の制限のハードルが低く、好きな場所で“新しい家族と、大切な人と、新たにおつきあいを始める人との繋がり”を大切にできるウエディングとして喜ばれています。だれもが利用できるアウトドアウエディングの HOW TO をシェアし、カップルたちは「理想のウエディング」を実現、地域や多くの人と繋がることができる仕組みを作ってきた実績があり、また、各地域で活動するチームや事業者のみなさんはもちろん、プランナーや料理家など個人での活動の場を求められている方とも積極的に連携しています。
どんな場所でもできるウェディング
このご時世、結婚式は式場だけで挙げるものではなく、お庭や山、屋上、農園、倉庫、空き地……どんな場所でも、ウエディング会場にすることが出来るそう。尾道のまち、瀬戸内海に浮かぶ島、森の中など、その場所ならではのウェディングは、想像しただけでも幸せな気持ちになります。
地域の恵みと幸せな時間をつくる力
地域を見渡せば、その土地らしいフィールドや食文化、再活用できる資源がたくさんあることに気が付きます。そんな恵みに改めて目を向けることができれば、自分たちのアイデアと行動、その土地の持つ魅力的な資源で、自分たちにしか作れない幸せな時間を産みだすことが出来ます。幸せな街、幸せな時間をつくる力は、きっと、それぞれの手のなかにあるのではないかと考え、これまでの各地の開催実績などをシェアしながら、地域資源の発掘や企画アイデア、その可能性を学びながら講義を展開していきます。
無限のハレの可能性を探そう
最終回では、それぞれに考えた企画をその他の参加者と共にブラッシュアップ。土地に根ざしたヒト・モノ・コトが作る無限のハレの可能性を一緒に探してみませんか?(第2期募集開始日 2015年9月7日)
日本各地で開催されてきたHappy Outdoor Weddingの事例を紹介しながら、 その価値を感じていきます。特別なものでなく、そこにあるコト・モノ・ヒトが創る空間と時間の魅力をイメージしましょう。
尾道を知る。街に飛び出し、その土地の匂いや色、風を体中で感じながら、その魅力を全体的に受け止めてみましょう。
「ハレの日」作りに欠かせない資源を探してみましょう。イメージと視点の持ち方次第で、何気ない風景や情景の中にキラリと輝る魅力的な地域資源を発見します!
第1回~3回を通して得た情報と感覚に加えて、地域との係り方やその表現方法について考えていきます。誰かの為に、または自分自身の為に「ハレの日」をイメージしながら企画をたててみましょう。
それぞれに企画した「ハレの日」を発表します。自分以外の企画を知ることは、新しい視点の発見の場。企画を発表しながら全員で企画の最終ブラッシュアップを図り、現実的に実現可能なあなただけの「ハレの日」創りを応援します。