盛り付けデザイン学 マルシェ編 in 世羅
暮らしと環境学部


育てた野菜や果物を魅せるワークショップ


日程
1月20日(火)10:00 - 16:00
授業料
5,000円(税込)
キャンパス
世羅町甲山保健福祉センター、世羅町の産直市
教授
飯野登起子
キュレーター
小川香澄
白鳥法子
開講決定日
開講決定!1月14日(水)まで受付中

講義内容

作り手の顔が見える野菜や加工品、もっと魅力的に見せられたら…

今や全国各地にある産直市やマルシェ。新鮮で安くて、旬の野菜や果物、さらにはその加工品などが並んでいます。週末は近くの産直で1週間分の買い出しをしている、旅先ではついつい立ち寄って、その土地ならではのものを探してしまう。そんな方も多いのではないでしょうか。
一方、産直の運営や生産者側に立ってみると、季節のものを並べているので、どうしても周りの産直と似た品揃えになってしまう、美味しいのに馴染みの薄い野菜は売れにくい、せっかく美味しくできたお惣菜も、なぜか手に取ってもらえない…そんな悩みを抱えている方もいるのでは?
産直に行ったとき、目に飛び込むのは新鮮な野菜や果物の放つ鮮やかな色や形。見たときに、誰と、どうやって食べるか想像してしまいます。でも、もしかしたら、その素材には私たちの知らない魅力がもっとあるのかも。その素材をよく知る人が、もう一度その魅力を見つめ直して、もっと人に伝える魅せ方ができたら、今よりも更にわくわくするマルシェが演出できるかも。

vege-design盛り付けデザイン×マルシェの可能性

ワークショップの教授は、盛り付けデザイナーの飯野登起子さん。グラフィックデザイナー出身で、現在は料理の盛り付けデザインやパーティーのコーディネートや食のプロデュースをお仕事とされています。飯野さんは、毎月、テーマを設けた料理研究会をご自宅で開催される一方、プライベートでは「green食堂」という少人数のゲストを招いたおうちパーティーを楽しまれています。
また、青山のFarmer’s Market@UNUにおいて、『植物自由区』を運営されている片山陽介さんと「スプラウト摘み取りパーティー」のワークショップや、サラダキッチンカー『WISH FRESH SALAD』の酒匂敦さんとサラダを盛り付けるワークショップを行ったりと、素材と盛り付けを観た人が、食べるシーンを思い浮かべてわくわくする、そんな盛り付けデザインの可能性を広げていらっしゃいます。

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舞台は、農業の盛んな世羅町

今回のフィールドは、尾道のキャンパスを飛び出し、広島県の中でも早くから六次産業(農業生産×加工×販売)の取り組みが盛んな「世羅町」が舞台です。
産直市場で様々な新鮮野菜や世羅ならではの加工品を見つけて、あなたの感じた魅力を盛り付けデザインで表現してみましょう。

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プログラム内容

・自己紹介と、各自が今まで取り組んできたマルシェや産直の様子、盛り付けの紹介。
・盛り付けデザインの魅力について、教授の作品紹介。
・世羅の素材をあつめよう(盛り付ける素材、器などを購入します)
・盛り付け実践
・ワークショップのあとはみんなで食事をします

※プログラム内容は、現地事情等により変更になる可能性があります。

(第1期募集開始:平成25年12月26日)

こんなかたが対象です

  • 一次産業や産直市に関わっている方
  • 地域産品を使ったお惣菜や料理を作っている方
  • 料理人、飲食業、地域産業開発、デザイン・・・様々な業種の方々
  • 魅せる盛り付けデザインに興味がある方

講義計画

第1回

1日間の特別プログラムです

講義名
盛り付けデザイン学 マルシェ編 in 世羅
定員
15名
日程
1月20日(火)10:00 - 16:00
開講決定日
開講決定!1月14日(水)まで受付中 ※開講決定日について
授業料
5,000円(税込) (全1回/税込) ※事前銀行振込
キャンパス
世羅町甲山保健福祉センター、世羅町の産直市
教授
飯野登起子
キュレーター
小川香澄
白鳥法子
持ち物、その他注意事項
別途、盛り付けデザイン食材費や器代がかかります。盛り付けに使用したいお皿や食材がある方は、各自ご持参ください。
今関わっているマルシェや産直市の写真、ご自分の商品の写真など数枚ご用意ください。自己紹介の時に合わせてご紹介いただきます。

次回開講日程の問合せ


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