モテるとは?
まず、「モテる」の定義について見直してみましょう。この言葉からは、容姿端麗で異性にチヤホヤされ、気になる方へのアプローチが成功しやすい人、またはアプローチされやすいことをイメージしている方も多いのではないでしょうか?この講義で表現したい「モテる」は、人との付き合い方の中で、話上手だったり、聞き上手だったり、人を励ますのが上手だったりと、一緒にいる相手を喜ばせることが出来ることを指します。
日本酒トークで人気者に
「この酒はね、こう造られてるんだよ、だからこんな味がするんだ、そしてこんな料理に合うんだよ…」こんなことをスマートに語りながら、且つおいしい酒を勧めることができなたら、相手はあなたを好きになること必至。この講座を受講すれば、それができるようになります。異性に限らず、同性からも世代の違う方からも、とにかく飲み屋で人気者になれるでしょう。
日本酒と聞くと「学生時代に飲まされた、頭の痛くなる酒」というトラウマを思い出す人の多いお酒でもあります。この講義では、失敗しない日本酒の飲み方を学べ、さらに様々な日本酒を飲み比べ、料理との合わせ方、飲む温度を試しながら自分の好きな味を見つけて日本酒のおいしさを学んで行きます。
教授が伝えたい、すばらしき蔵人たちの心
教授は、水よりもお酒が好きで、年に1石(100升)以上飲むほど。2014年4月に岡山県西粟倉村に開業した酒屋を営む道前さんと日本酒の出会いは、学生時代に滋賀のある酒蔵へ行き、出来立ての酒のおいしさ、蔵人の心意気に打たれたことが目覚めたきっかけだそう。その後、一度はお酒と関係ない仕事に就くも、出張の際には全国各地で地酒を味わい、休日には酒蔵訪問を繰り返し、実践を重ねながら日本酒を学んできた方です。その傍ら、“出張日本酒バー”という、日本酒と器、お燗マシーンを持って、田舎のカフェや民宿、都会のゲストハウスや飲食店、どこでも出張して一日だけの日本酒バーを不定期で開いています。お酒が好きな方の日本酒の話を聞きながら、またそこに集まった人たちでおしゃべりしながら、日本酒をきっかけに人の輪が広がっています。
日本酒を好きになるには美味しい日本酒を飲むことにつきる
美味しい日本酒を飲んでもらいながら進める実践的講義。日本酒を好きになるには、おいしい日本酒を飲むことにつきます。お酒が好きすぎて好きすぎて酒屋になった教授がおススメするお酒は、説得力があります。日本酒が苦手だった人や、酒が弱い人でも楽しめるお酒です。ただ飲むだけでなく、日常生活でよくあるシチュエーションをイメージしながら、日本酒の楽しみ方を学んでいきます。大好きな人と美味しいお酒を交わしたいと思っている方、受講後は日本酒について魅力的に語れるようになっているはずです。
最終講義では、尾道自由大学に1日だけの居酒屋が出現。教授が女将になり、みなさんの酒場での過ごし方を採点します。お酒好きが集まるこの場所で、早速講義で学んだことを実践します。“日本酒のうんちくを語ってみる”“自分の好きな日本酒を紹介する”など、受講後のお酒の場がより楽しくなる姿をイメージして、一緒に学んでみませんか?
(第4期募集開始日:2017年2月24日)
・まずは「乾杯!」 ・自己紹介 ・日本酒失敗あるあるとその原因 ・失敗しない日本酒の飲み方 ・質問タイム「日本酒のこれが知りたい」に答える
日本酒の味の違いを飲み比べ、それぞれの特徴をつかみましょう。
それぞれのお酒に合う料理、美味しい温度を、実際に食べて、飲んで、お燗をつけて学びます。
違いがわかったら、おすすめのお酒を誰かに紹介したいですよね。お酒の味や香りの表現、伝え方を学びます。
いざ酒屋さんでお酒を買う時、居酒屋さんでお酒を頼む時、メニューやラベルをどう読み解いて注文すればいいのか、そして店員さんとの小粋なトークを学びます。