日本には宝物で溢れている
あなたの住む地域には、どんな魅力がありますか。都会にはないゆったりとした「時間」?それとも、見たこともないようなすばらしい「景色」?日常の暮らしの中にもキラキラとした宝物が沢山あります。いま名産品や商品だけではない、新しい「ウリ」で人々を集め活気づいている観光地が増えています。あなたのとっておきの場所や体験を多くの方に知ってもらいたい、共有したいと考えたことありませんか?「夜の海岸で映画祭を開催したい」「地域の食材を使ったフードフェスタをやりたい」、、、地域を元気にするためには地域への深い理解と地域のために動く人材、そして何より知恵が必要です。地域への深い理解と知恵に満ち溢れたゲストたちと一緒に地域の活かし方、イベント作りについて学び、新たなうねりを生み出しましょう。
様々な歴史と文化が交差する街 尾道
古寺・しまなみ海道・坂道など古くから多くの観光客たちが訪れてきた尾道に近頃、新しい取り組みが次々と誕生しています。お寺でのジャズライブや島とまちを繋ぐフリーマーケット、日本古来から伝わる葦船作りワークショップ、伝統産業である備後い草を活用した小物作りなど、この土地ならではものを活かし、盛り上がりを見せています。これらの地域に根ざした取り組みはどういった経緯で誕生しているのでしょうか。地域の宝物をいかに見つけ活かしているのか、尾道の街を巡り、新たな仕掛人たちや尾道の街の事を昔から知る地元の方にお話しを聞きながら探検しましょう。
瀬戸内をつなぐ尾道×淡路島交流
「大きく学び、自由に生きる」をテーマに、知的生命力がよみがえるユニークな講義を展開する学びの場として、自ら考え、自ら行動する姿勢を育む場所を尾道で創り続けている尾道自由大学。そして、『淡路島から「はたらく」を創造する』をコンセプトにハタラボ島協同組合というグループを島で暮らす仲間たちと立上げ、企業向けの研修事業の実施や、廃校跡を活用したレジデンス・オフィス・カフェ・ショップが併設された複合施設ノマド村の運営など、様々な方面で淡路島で「はたらく」を作り出す活動をされているシマトワークスのコラボレーション講義の誕生です。本講義では、同じ瀬戸内海で繋がる尾道と淡路島のそれぞれの地域の特徴と地域の活かし方についてとことん探求し楽しみます。
(第2期募集開始 2018年2月11日)
>『山と海をつなぐ要、情報の要、人と商売の交差点』 「尾道ってどこ?」という尾道初心者でも親しめる内容からスタート。「暮らし」「小商い」「コニュニティー」をテーマにどんどん深い尾道話にのめり込む。
地元の人にとって住んでいる街との繋がりは、とても深い』 尾道のまちにはいろいろなヒミツが隠れています。世界の商売人が堺に来るため、尾道の目の前の海をたくさんの外国船が通った時代、ここでは何が起こっていたのでしょう。商売、銀、造船、為替、人と情報の交差点。瀬戸内海からみた日本の歴史も面白い。今回は、尾道寅次郎さんのトラ散歩で尾道の街を案内していただき、ディープな尾道へ誘っていただきましょう。
尾道と愛媛を繋ぐしまなみ海道。その間にある自然豊かな島々にも多くの移住者がいる。その暮らしを実際に島へ渡りお話を伺います。(レンタサイクルで移動)。
自分と尾道との関わりを発表(できればお気に入りの写真ベスト3を紹介) これからの尾道とのかかわり方を具体的に表現する。
講義レポートはありません。