多くの女性が社会進出を果たしてから久しく、現代において「男尊女卑」的な思考は見る影もなくなっている・・・と多くの方々が感じている一方で、まだまだ性による意識的な隔たりが存在しています。その隔たりに気が付き、取り除く意識を持つだけで、女性は本来の力を発揮しキラキラと輝き、男性もその影響を受け生き生きと輝く。その相互関係が世の中を変えていく原動力となります。
登壇者の剱持奈央さんは、思春期の頃、レイプに遭ったことから精神的なバランスを崩し、摂食障害とアトピー性皮膚炎を繰り返しました。その経験から、自分のココロとカラダを深く見つめるようになり、女性としての輝きを取り戻すため、20代前半から自然食に目覚め、マクロビオティックや自然療法、ヨガなど様々な方法を学ばれました。最終的にファスティング(酵素断食)に辿り着き、13年間苦しんだアトピーを克服されました。
同時に、マスターベーションによる自分との対話を繰り返すことで、レイプの体験から閉じ込めてしまった性に対する想いを解放。それを女性らしく「ひとり宇宙」と名付け、個人セッションや講演会を通して、「ひとり宇宙」が子宮に愛のエネルギーを送りこみ、自分のココロとカラダを整えてくれる癒しと浄化の作用を持っていること。さらには、共に生きるパートナーの人生までも輝かせていくということを、全国の女性に伝えられています。
劒持氏の実体験をもとに、ほとんどの女性が意外と気づいていなかった女性としての本来の姿、生きる意味、そして、自分をまるごと愛する生き方について語って頂きます。また聞き手の中村真は尾道自由大学の校長も務める傍ら、東京と尾道の両自由大学において「神社」を切り口にした講義を展開。今回のトークイベントでは、「性と日本人の信仰」がいかに密接な関係であったかなど、この二人にしか繰り広げることのできないトーク内容になることは間違いない。女性が本来の美しさと輝きを取り戻すために、目を背けるどころか、そのもの女性としての「性」を考える。幸せは自分でつかむもの。。。。今まで誰も教えてくれなかった性の悩みやセックスについて、誰にも聞けない事、男性とのエネルギーを交換することの素晴らしさや女性として、輝き続けることの素晴らしさをお伝えします。
講義レポートはありません。