かつてライターといえば、雑誌や書籍に記事を書くライターを指すのが一般的でした。
しかし今や、ライター=ウェブライターと言ってもおかしくない時代になりました。
会社員や主婦の副業として真っ先に挙がるのもウェブライターです。
個人のブログからネットニュースまで、色々なところで活躍するウェブライターは身近な職業になりました。
では、「ウェブライティング」はどうでしょう?そもそも、ライティングとウェブライティングは何か違うのでしょうか?
ここで言うライティングとは、小学校でも習った「文章を書く」ということです。結論から言うと両者は似て非なるものです。しかし、その違いを答えられる人はほとんどいません。これだけウェブで文章を書くことが当たり前になったのにです。ウェブライターとして活動している人でも、ウェブライティングを知らないで書いている人がほとんどです。
断言できるのは今の時代、ウェブライティングを知らないのはとてももったいないと言うことです。
当講義の教授である松崎敦史さんは、ウェブメディアの編集長として2000以上の記事を作られてきました。また、ウェブマーケティングの会社を経営する経験からウェブライティングとは、「ウェブで文章を(ユーザーに)選んでもらう技術」と仰います。
ウェブでは文章はユーザーに「読んでもらう」前に「選んでもらう」必要があるのです。
インターネットが普及して約30年、ウェブ上には無数の文章がストックされています。何度も言いますが、その中から、文章を読んでもらうためにはまず「選んでもらう」必要があります。
最も一般的なのがGoogleなどの検索エンジンで記事を上位に表示させる方法です。インターネットを使っている人なら一度は見聞きしたことがある「SEO(検索エンジン対策)」と呼ばれるテクニックは、代表的なウェブライティングです。新聞に文章を書けば、少なくともその新聞を手に取った人には届きます(読まれるとは限りませんが)が、ネットではそう簡単にはいきません。確実に言えることは、ウェブに文章を書いただけでは誰にも読んでもらえないということです。
「ウェブは競争が激しい」と言うことを前提に、ウェブ上で自分の文章を選んでもらう技術=ウェブライティングと考えてください。
当講義では、そんなまだまだ一般的ではないウェブライティングの基礎を一通りインプットして頂き、ウェブライターしての基礎をセットアップして頂くことを目指します。文章を書き慣れた人であれば、講義を受けたあと、すぐウェブライターとして活動することも可能です。
また、ウェブライターになりたいけど「何から始めればいいかわからない」という方のはじめの一歩にもオススメです。
具体的には下記のような内容を予定しています。
・ウェブライティングとは
・ウェブでの文章作法
・SEOライティングの基本
・ウェブで記事を書く手順
・ウェブライターになる方法
更にご希望があれば、受講者の文章へのアドバイスやライターのキャリア相談も可能です!
卒業後のキャリアの選択肢の1つに教授が新しく立ち上げられる尾道移住メディア「ANCHER」の説明も行います。「ANCHER」では現在、ライターを募集中とのことなので、ご興味があればその場で質問にお答えします。
ライター募集に興味がある方もぜひご参加ください!
▼ANCHERライター募集ページ
https://ancher.jp/writer-recruit/
松崎さんは旅のウェブメディア『世界新聞』で月40万アクセスを実現される中で培われたノウハウを活かしウェブ会社の代表として広島の企業のウェブマーケティング支援を行っています。
そのユニークな経歴を少しだけご紹介すると、大学卒業後、ジャーナリストを目指して出版社に入り記者や編集の仕事に就くもサラリーマン的な働き方よりももっと自由な生き方を目指して脱サラし、世界一周の旅に出られ、その時の経験が書籍として出版されるなど、長年の出版の世界で培われたスキルとウェブマーケティングのスキルを掛け合わせることで、場所に捉われないライフスタイルを実践され、2022年からはご家族で埼玉から尾道に拠点を移され島暮らしを満喫されています。
文章を書くことが好き!というあなたのその「好き」をもっと多くの人に届けてみませんか?仕事にして自分らしいライフスタイルを実現することも夢ではありません!
第1期 募集開始(2022年3月15日)
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