身体を知る者は生き方を知る
自分のことなのに知っているようで意外と知らない自身の “身体(カラダ)”。そんな自分自身の “身体” のことをまずはよく知り、その効率的な使い方を極めることは、「生き方上手」になる近道といえます。
日本に古くから伝わる手ぬぐいという身近な道具を利用して、”心地よさ” に導かれながら身体の力を抜いていくという新感覚のボディワーク【遊体法/テラノ式手ぬぐい体操】を実践しながら、難しそうな身体や意識の構造の話をわかりやすい表現で伝えるお話を通して、自分自身の身体を深く旅しながら、もっとカラダとこころの距離を縮めてみませんか?
がんばって身体を鍛えるのではなく、逆に、力を抜くことでしか到達できない世界があります。テラノ式手ぬぐい体操は気持ちよくて、たのしい発見に満ちあふれています。大切なのは「脱力すること」であり、その脱力を意識することは、これからの時代、いろいろなことに共通する重要な感覚。力を抜くということを通して、新しい発見と無限の可能性に満ちた身体の世界、意識の大海へ皆様とご一緒します。
教授はテラノ式遊体法を提唱する身体研究家のマッキーさん
輪っか付きの手ぬぐいで身体をゆるめる「テラノ式手ぬぐい体操」、心地よさと共にこころと身体を遊ぶ【遊体法(ゆうたいほう)】は、どのようにして生まれたのでしょうか。教授のマッキーさんこと寺野正樹さんは、20代前半よりフリーのライター・エディターとして活動する一方、30代から自身の腰痛改善を機にライフワークとして「カラダとこころ」を探求しはじめ、解剖学、中医学、陰陽五行思想、整体やロルフィングなどのボディワーク、ヨガや古武術などからは身体の成り立ちとその乗りこなし方を意識し、一方でアメリカのロックバンドであるグレイトフルデッドや座禅、瞑想を通して意識のあり方、たのしむことの本質など幅広く学んできました。
ある日、ふと手に取った手ぬぐいを使ったところ「脱力感覚」が容易に得られることを発見し、2008年から “心地よさ” に導かれて力を抜いておこなうオリジナルメソッド【遊体法/テラノ式手ぬぐい体操】を構築し、国内外各地でワークショップを開催されています。同じ頃より中医学をベースとした経絡整体も学び、自律神経を調整する施術家としても活動中です。
人生をよりゴキゲンにたのしむタネまきをしよう
首肩腰痛にお困りの方の痛みの軽減や改善、運動不足、身体が硬い、すぐに疲れるといった方から、怪我や病気の後のリハビリメニューを探している方、スポーツのパフォーマンスを向上させたいというアスリートの方、ヨガや運動の指導をされている人まで、あらゆる人に “目からウロコ” の発見と心地よさをお届けします。
身体が快適になることは難しいことではありません。”心地よさ” を育てることで “笑顔の大輪”が咲き、最後に “知恵の実” を結ぶ「脱力のタネ」を身体に蒔いて、新しい1年はもちろん、今後の人生をよりゴキゲンにたのしんでいきましょう!!
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