教授 : 明石優


明石優

靴磨き研究家

担当講義
20年履ける靴に育てる 坂のまち編
20年履ける靴に育てる 浜松編
プロフィール
靴磨き職人/絵描き 茨城出身。2006年靴磨きを始める。2008年シューズラウンジ Brift H が南青山にopen、百貨店、一流アパレルブランドのイベントなど靴磨きパフォーマンスを経験。 現在、世田谷ものづくり学校内『自由大学』、熊谷『NEW LAND』など様々な場所にて日本には数少ない靴磨きの講師として活躍。 靴のケアをより身近にしてもらいたい想いで代々木公園にてaozorshoe shine schoolも開講中。 この時代だからこその靴磨きの大切さと奥深さを伝え、靴を手入れすることを歯磨きくらい当たり前の文化へ発展させていく。
関連サイト
aozora shoeshine studio
メッセージ
「靴は、あなたと歴史をつくるパートナー」 うれしいときも、つらいときも。今まで、あなたは人生を歩んできました。 靴は、そんなあなたが一歩ずつ歩んできた道のりを知っています。 靴は、あなたと一緒に人生を歩む、心強いパートナーなのです。 私は職人として靴を磨くようになってまだ3年ですが、たくさんのお客様と靴たちに出会いました。 初めて自分で働いて稼いだお金で手に入れた高級靴、20年前に母親からプレゼントされた大切な靴、叔母から受け継いだ30年前の靴。どの靴もその人たちの想いや歴史が感じられる素晴らしいものです。大切な靴を長く履き続けるために、そのお手入れを自分の手でできたら素敵だと思いませんか。 靴ほど "その人となり" を表すモノはありません。どんなにきちんとスーツを着ていても、靴がくたびれていれば、良い印象は受けないでしょう。靴を磨くことで背筋がシャキッとして、不思議と自信がわいてきます。店で磨いた靴を履いて帰られるお客様の姿は、本当にかっこよく見えるのです。私はそんな背中を見るのが大好きです。仕事に生き甲斐を感じる瞬間でもあります。 いま停滞気味の日本を、足元から明るくする。私はそういう思いで、一足入魂で毎日磨いています。この講座で、靴を愛する仲間に出会えることを楽しみにしております。

ONOMICHI FREEDOM UNIVERSITY 尾道自由大学