学生


心得:正解を考えるより、問題を考える

変幻自在、自ら関わる
心と体、まるごと学ぶ。教授から一方的に話を聞いたり、テキストを読むことを超えて、学びの場に参加する。場を共につくる。場は生き物である。何が起こるかわからない。用意したプログラムに必ずしも縛られない。会う人みな師の心意気で、その瞬間瞬間で誰もが先生となり立場は入れ替わることもあり、常にフラットである。教授からだけでなく、メンバー同士でも学ぶ。学ぶコミュニティーが形成されていく。予測できない発展をみせる。

行動につながる学び
どんな知識でも生きていることと関係がない知識はつまらない。1つでも多くの答えを暗記すること、知識をコレクションし見せびらかすこと、資格を得ることではなく。飾っておくための知識より、使い活用するものとしての智慧。自らの生活や仕事や人生に役立てよりよくするための学びを探求したい。知る、考えることからはじまり、大小問わず具体的な行動につなげていく。

問うことを学ぶ
自由を構築するには「自ら」学ぶ姿勢が必要だ。自由とは、「自分の意志で未来を選択できること」である。まず自分の未来を描き、イメージを広げることからはじまる。イメージとは、現状への問いに他ならない。受け身であっても習うことはできるが、問うことはできない。学習とは習うことを学び、学問は問うことを学ぶ。積極的に私たちは問うていきたい。自由は自ら動き獲得するしかないものだから。「答えをだれかが知っているはず」というのは錯覚であった。何が答えかではなく、何が問題かが問題だったのだ。ここには「学ばなければ」ではなく、「学びたい」と求める人たちが集まる。できなかったことができるようになるのは純粋な喜び。問いがあり、行動、思考があり、その結果として視野が広がり、未来の選択肢が増える。それが自由なのだ。

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